思わず禁煙したくなる!喫煙者の肌老化が加速する理由

つっこんだコスメレポ,美容に関すること,自分へご褒美をあげたい時に読んで欲しいブログです!
喫煙者にとっては「そんなことわかってる!」と怒鳴りたくなる、「タバコ止めた方が肌にいいよ〜」情報。うんざり大前提で、40代女性の美を応援する管理人です!
喫煙により加速させる見た目年齢と肌老化。有害物質がどんな害を引き起こすか、美容とその他の視点で考えてみます。喫煙による有害物質は活性酸素を発生させます。活性酸素とは体の中の細胞を老化させる、肌の酸化を促す物質です。
活性酸素とコラーゲンの関係も密接で、コラーゲンを減少させるという作用を起こしてしまいます。コラーゲンは肌の水分を保持するために欠かせない成分です。そのコラーゲンが減ることで乾燥が引き起こされてしまいます。ただでさえコラーゲンは25歳を過ぎ
ると減少し、体内で自然に作りだせるものではありません。タバコを吸っていると非常に少なくなり、深刻な肌の乾燥に悩まされる可能性もあります。
目次
喫煙をする人としない人では、する人の方が4倍老けて見えるそう。
これは2003年にオランダの研究での実験結果だそうですが、4倍老けて見えるっていう表現がイマイチわかりにくいと思ったのは、管理人だけでしょうか笑。
40代女性の多くが悩むクマ。コンシーラーでも隠しきれないクマを、喫煙によってさらに顔色の悪い肌に見せてしまうのはもったいないですよね。
タバコをやめればコラーゲンが激減することは無くなり、肌の水分をきちんと保持することが可能になります。
ニコチンは白い歯を染めます。タバコ代の上に、歯のホワイトニング代もかかるなんて!
歯を茶色く、黄ばんだように染めるのはもちろん喫煙だけではありません。コーヒーもお茶も色のある飲み物を継続して飲むことで歯は黄ばんでしまいます。ですが、歯医者でのホワイトニングの際も茶渋は簡単にとれても、喫煙による黄ばみは落ちにくいそうです。
血液循環と皮膚の細胞に酸素がいきわたらない。乾燥しがち。コラーゲンの減少。
これらはすべて、シワの発生の原因となります。
出典先リンク
海外では、Smoker’s Faceという言葉があります。日本語でもスモーカーズフェイスと検索すると、Wikipediaで簡単な情報が得られます。
多くの喫煙者の顔に起きる特徴的変化を表現するために医師が使用する用語である。 その一般的外観は顔の急速老化であり、顔のシワと血色の悪さの特徴的様式がある。
1985年の研究では、喫煙に起因する皺、痛み、灰色の外観などの特定の顔の特徴を記述するために、喫煙者の顔という用語が登場しました。Googleでスモーカーズフェイスと探すと喫煙する双子としない双子(または過去に喫煙していた)の顔が比較できるイメージがたくさんでてきます。中には「え?!どっちもどっちでは?」という写真もありますが、判断基準としては口の周りの縦じわです!
ニコチンの色がここにも!髪先、毛先、指先など体の末端パーツにどれだけ気が行き届いているかは女子力の高さの判断基準となってしまいます。その指先が黄ばんでいつ状態は避けたいですよね。
薄毛だけでなく髪の艶も失われると、見た目年齢に大きな影響があります。
女性用の育毛剤や頭皮用の美容液等もありますが、内部からの悪影響にはどうしたって太刀打ちできません。専門家は、煙中の毒性化学物質が毛包のDNAに損傷を与えると、2005年のアメリカの研究で発表しています。同じ遺伝子を持った2人を比べられたとすれば、喫煙者は2倍の早さで抜け毛に悩まされるそうです。
歯茎の病気などにかかる可能性が、喫煙者の方が格段に高いそうです。歯の黄ばみだけでなく心配要素がここにもあります。歯周病や口臭、歯茎の色の変色、口腔癌などの引き金にもなります。そして、病気を治療しても治りが悪いというのも特徴です。
ニコチンは、血管の狭窄である血管収縮を引き起こします。いくつかの研究では、顔のリフト、歯の抜去、歯周治療などの手術後に喫煙者の傷の治癒力がとても低いことが分かっているそうです。美容整形手術を検討されている喫煙者は要注意です。また、美容整形手術をされた方は人と話をするときに顔にシワを寄せたりすると、知らず知らず治癒しきっていない傷がみえてしまうかもしれませんね。
たばこは食欲抑制剤のような効果があり、喫煙者は非喫煙者よりも体重が低いことが多いのですが、オランダの2009年の調査では、喫煙者は非喫煙者よりも内臓脂肪が多いことが分かった。
この内臓脂肪は頑固で、内部の器官を埋め込み、体の中心部に蓄積し、最終的に糖尿病などの他の病気のリスクを増加させる可能性があります。
喫煙は、眼の水晶体に酸化ストレスをかけることによって白内障のリスクを高めることがあります。米国人の半分以上が80歳までにある程度の白内障を発症すると言われています。実際、長年にわたる喫煙は、1件の研究によると、白内障抽出のリスクが22%増加する可能性があったそうです。
煙するのが遅すぎることはありません。喫煙したタバコの量は、誰かがどれくらい喫煙したかよりも重要なリスク要因でした。
ダイエットははじめると決心したその日からプラスへ自分を導いてくれます。しかし禁煙は、マイナスからのスタート。
できることなら、喫煙プランをたてて一緒にきれいな40代!女子力アップ頑張りましょう!
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