最強のコスメ雑誌では?LDK the Beauty

つっこんだコスメレポ,美容に関すること,自分へご褒美をあげたい時に読んで欲しいブログです!
海外に住む人間にとって、日本の雑誌や本はすごく貴重な物です。管理人は里帰りの最後に成田の本屋さんで何冊か選ぶのをすごく楽しみにしています。
ここ数年は電子書籍版がガンガン発売になってるので、いろいろなものを制限なく買えるようになりましたが、それでもフリーマーケットとかで日本人の人がファッション紙のバックナンバーなんか売ってると興奮してしまいます笑。
やっぱり雑誌は紙の誌面で読みたいし、気に入った本は紙バージョンが欲しいです・・・
電子書籍での発売はまだのようですが、有料アプリの読み放題雑誌の中から出会った、一冊の雑誌があります。
すごく気に入ったと言う表現は相応しくない、何これ!こんなの今までなかった!というすごい雑誌です。
晋遊舎ムックから発売されていて、シリーズで色々なバージョンがあるようなんですが、とりあえず2017年7月3日 (月)~2017年7月9日 (日)の週の楽天ブックランキングの、美容・暮らし・健康・料理 週間ランキング で1位になっていました!コスメのまとめのものはバックナンバーなし?創刊準備号って書いてあります。今後続くのかな?
目次
LDK the Beauty(2017) LDKからテストするコスメ誌、誕生!!
世界でただ1つ、コスメを本音で評価する雑誌です。 (晋遊舎ムック)
だめなコスメ、いいコスメをブランド・商品名・写真・感想・評価入りで掲載。
ちょっとツメツメ感あり、構成力にかけるものの内容が濃い。
ブランドものであろうがプチプラであろうが、同じ土俵で比較検討、ダメなコスメをばっさばさと斬っていく。
この雑誌の方針がいつまで続くかしら?と思ってしまう。
ランキングや評価の一目でわかるグラフなどもたくさん。
絵やイラストで楽しさアップ。
検証結果だけでなく、どうやって検証したかも紹介されている。
そうなんです。
一般的な女性誌では、所狭しとコスメの写真とひと言ふたこと特徴が書かれていて、同じページに同じ目的の商品が10個あっても、じゃあ一体どれをえらべばいいのさ?って感じでしたし、結局ブランドの人が作ったウリ文句を書いてるだけでしょ?って気がしませんでしたか?
結局ブランドがどれだけその誌面にお金をかけたかで、掲載ページ数も掲載場所も変わってきますし、良い物ばかりがでているとは限らなかった。イマイチのものでも、良い物と紹介されているのが大前提。しかも、女性誌だとほとんどは超高級コスメばかり紹介されている!というのが特徴でした。
LDK the Beautyの面白いところは、ダメなコスメをそのまんま辛口評価。
もちろん、すべてのコスメを試しているわけではないので、ほんの一部の中からの検証にはなりますので(それでも最低10〜15種類は検証されています)ここに載っている事が全てではないです。
あとは、試した人の肌質なんかも多少は関係ありますよね(ちょっとだけフォロー!)。
大きな声じゃ言えませんが、ディオールがけっこうな頻度で「おブスコスメ」に選ばれちゃってるのがちょっと気になります笑。
そう、このずばずば評価に使われている、美人コスメ・まあまあコスメ・おブスコスメこれはおブスコスメがつくと痛いですな。買い!定番・ダメ定番の評価もあります。
そんな厳しい評価と手強いライバル達の中、「美白美容液部門」で、潜在シミの減った数54個という名誉とともに、買い!定番に選ばれたコスメがまさかの無印?!
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まさかの無印がブランド物やロート製薬のオバジ【数量限定即納】Obagi オバジ C20 セラム 15ml【美容液】【ロート製薬】(ちなみにダメ定番に選ばれてた)を押しのけての快挙!この雑誌を読んだ多くの女性が気になってしまうのではないでしょうか?
「行ってみました!デパコスカウンターのコーナー」がBA的にはめちゃくちゃ怖いですね笑。こっそり覆面調査って、ミステリーショッパーでしょ!
そうです、「たちの悪いミステリーショッパーを送った!」ということに他なりません。しかも日本全国にいる消費者の為!恐ろしい〜〜〜。
※ミステリーショッパーとは、覆面調査員の事で、企業側が依頼して実際に買い物をするお客のふりをする調査員たちのこと。接客のチェックやサービス向上のために、お客のふりをして店員の接客っぷりをぬきうちチェックし、レポートを作成したりします。美容院、旅行業者、小売店、レストラン、不動産、なんでもあり。
大っ嫌い!ミステリーショッパー。
販売員の仕事っぷりを抜き打ちで調査するのはけっこう、だったらヘッドオフィス、バイヤー、人事、営業、会計すべて抜き打ち調査しろ。というのは販売の仕事に携わる者側の単なる愚痴ですが、なんで販売ばっかりターゲットにするんだ、お前らの不手際こっちの手間になるんじゃボケー!時に接客の邪魔にもなるのどう思う?!と、会社に文句言ったことありますです。しかも今年に入ってから。
管理人のきつ~い口調と「返事をするまで次の話題にいかない」頑固さに、カスタマーサービストレイナーのオーストラリア人の女性が唖然としてましたっけね。
いえ、いいんですよ。雑誌の面白さの為にはとっても大切なコーナーだと思いますし、次号が出たらまっさきにそこから読みたいと思います!個人的な不満は関係ありません、熱くなってしまい申し訳アリマセン。
6つのブランドが覆面調査の標的になっているのですが、これもランキング形式になってます。
1位、アルビオン
2位、クリスチャンディオール
・・・続く。。。
BAさんがどんな対応だったか!どんなタイプの人で、接客はこんな感じで、アドバイスは適格だったか?など、イラストとともに面白おかしく書かれているのですが、まんまミステリーショッパーだよね(←しつこい笑)?!
加齢のために毛穴が目立ってきたので、毛穴カバーするコスメのアドバイスをうけるという、共通のお題付き。そして、
これがチェック項目としてあげられてます。要は「親切に接客して、押しも強く、褒めて、サンプルあげる」で高得点になるようです。でもね、銀座某百貨店のシャネルの板谷由夏テイストのカッコいい美容部員さんとか、美容業界狭いから、誰の事だか分かるだろ!と口に出して突っ込んでしまうほど。あたった美容部員さんお気の毒です。
勘違い美容見直し講座など、スキンケアの参考になる方法や、収納術も紹介されていてうれしい。サプリのことまで出てきます。多くの人が知りたい質問を含めた、「サプリの真実50」のコーナーも興味深かったです。
サプリの真実50
サプリって何、
サプリって効くの
何を飲んだらいいかわかりません
どこに効くの
それだけのんどきゃOKなの?
一日一回飲んでとしか書いてない、いつ
一日に何粒も飲むものはいっぺんに飲んでいいの?
サプリメントは何で飲むのがいいか教えて
飲めば飲むほど効くの
毎日飲まなきゃダメ
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680円で送料込みは安過ぎます。
世界でたったひとつ、コスメを本音で評価する雑誌。本当に本音で評価している雑誌に乾杯!
ふつう女性誌って、あれもこれも毎月手を変え品を変え、スポンサー力の強いブランドの商品は繰り返し、ページ数も多く、しつこく宣伝してます。いくら「そんなマーケティングには引っかからないわ」と思っても、全く影響を受けない人なんていません。
LDK the Beauty 今回の号の最初は人気の口紅15本の徹底比較なんですが、「マキアージュは縦ジワ目立ってオバさん唇に」とかしょっぱなから出てくるわけです。容器が使いにくい等の細かい指摘も写真入りで。
ブランド名、商品名、写真入りで、「ダメ定番」「買い定番」とずばずばと切っていく。。
格付け総合結果も。影響受けまくりですよね。これはダメ定番となった商品をわざわざ買いにいかないでしょう!コスメメーカー、ブランドは、韓国の二番煎じのまねっこばっかりやってないで、真の商品開発して下さい!
私はアプリで読みましたがこれは時間がくれば読めなくなってしまう。なので、日本の実家に一冊買って送ってしまいました。コスメ買う前に参考にするべき情報ここにありです!
最後に、2017年12月現在、最新号も発売されていることを追記させていただきます。
最新号のレビューはコチラ!
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