新しい1年が始まると、様々なことをリセットして気持ち新たにスタートしたい。
そんな風に美容に関しても意識が少しあがるタイミングではないでしょうか?
一刻一刻と年齢を刻んでいるのですから、衰えるのは当たり前。
でもその衰えに少しでも抗いたいではありませんか!今年も1年気長に老化とお付き合い、とは言えもっと力を入れて積極的に老化と対決していきたいと思っております。常に管理人の頭を悩ます、顔のシミ、シワ、たるみの問題(それ以外のことは今は目をつむって下さい)。体の中からできる、いい対策はないか?!考えてみたいと思います。
顔のシミ、食べ物で消える?!
多くの女性が悩んで、調べて、いろいろなものを試すと思います。お顔のシミ。これを完全に食べ物で消すことは可能でしょうか?

少なくとも、食べ物によって、短時間でシミを消すとことは不可能と言えるでしょう。シミがなくなった!と、様々な商品が宣伝されていますが、実際にそんな魔法のような食べ物があるのか・・・まず、体のメカニズム的にそのようなことはないでしょう・・・
そもそもの考え方を変えてみる必要があります。
食べ物によってシミを消すというほとんど不可能なことに挑戦しても、ストレスになるかもしれません。ただ、顔全体のトーンアップであったり、顔色改善、くすみ取り、美白、によって、肌年齢や見た目年齢を若くすることを目標にしてみては?!
美白とは?
一般的に美白とは、
美白(びはく)とは、色素沈着が少なく、かつ光の反射量が多い、明るい美しい肌の色ことをいう。主に顔の肌について用いられる。
美白化粧品の効果は、「メラニン生成によるしみ・そばかすを防ぐ」化粧品である。 化粧品は、治療ではなく美容目的であるため(薬事日報社「薬事法」第二章 逐条解説第六十二章 参照)、肌本来の色そのものが白く変化したり、できたシミソバカスをなくすことはない。
Wikipediaより
と、定義されています。
シミにもいろいろな種類がありますが、UV対策や化粧品、ピーリングなど外側からの働きかけと一緒に、体の内側からも美白に働きかけて是非この定義に近づきたいですね!内側から働きかけることのメリットは、メラニン色素の沈着を抑えるサポートや紫外線の吸収をし辛くさせるなどがあります。
そのため、食べ物でシミが完全に消すことが無理でも、顔全体の美白効果は少しずつ叶いそうです。毎日摂取する食べ物ですから、化粧品や他の対策と合わせて、食肌の老化の進行は少しでも防げるはずです。
消すよりもまずは予防
美白化粧品にしろ、食べ物やサプリメントで対抗するにしても、シミの進行を止める・シミを予防する
サプリメントと食べ物、どちらがいい?!
サプリメント=健康補助食品は、実は的確な定義が確率されたものではないそうです。食べ物の、ある1つの栄養素や成分を抽出することに成功し、その栄養素をカプセルに閉じ込めたものであって、その食べ物そのものをカプセルにしたわけではありません。
摂取しづらい栄養素の補助であったり、足りていないと思われる栄養素を補助するために摂取すると考えましょう。
食べ物は、様々な栄養が詰まっているものですので、摂取できる栄養は1つではないことから、サプリメントを摂ったからと言ってその食べ物を食べた気になってはいけません。食べ物そのものを食べる方が体にはずっと良いと言われています。栄養の補助であると言うことを理解し、有効的に使いましょう。
美白効果が期待できる食べ物と栄養素
レモン/オレンジ/キウイフルーツ/柑橘類/トマト/パセリ/ゴーヤ/パプリカ/アセロラ
水溶性のビタミン。シミやそばかすを作るメラニンを還元する作用があります。メラニンのもと「チロシナーゼ」の働きを阻害してくれます。
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ただ、ビタミンCには弱点があります。熱に弱い水溶性なので、野菜などを茹でると栄養素が流れやすくなります。そして、ビタミンCは体に溜め込むことができません。1日数回に分けて摂取し吸収率を良くしましょう。
トマト/グァバ /アスパラガス/紫キャベツ/スイカ/柿・ピンクグレープフルーツ/にんじん
一般的にリコピンと聞くとトマトを連想するかと思いますが、いろいろな食べ物に含まれていますね!
抗酸化力にすぐれ、活性酸素を除去する作用などがあります。肌の抵抗力もサポートしてくれ、シワの予防にもおすすめです。
1日に必要なリコピン量は15mg以上。大きめのトマトで約2つ分です。
ナッツ類/アボカド/えごま/ほうれん草/かぼちゃ/うなぎ
脂溶性のビタミン。抗酸化作用があるとともに、血流を促し、肌の代謝を活発にしてくれます。
1日のビタミンEの摂取目安量は、女性は6.5mg・男性は7mg
Maple Roasted Pumpkin with Chili and Feta
メイプルローストパンプキンのチリとフェタチーズ和え
調理時間 約35分(3〜6人分のレシピですが、管理人は大好きなので2回で食べます・・・)
ベジタリアンやグルテンフリーダイエットをしている方にもおすすめ!
<材料>
乾燥チリフレーク 小さじ1
パセリ 少々
カボチャ 900g
赤唐辛子 1つ
紫タマネギ 2つ
<調味料>
黒こしょう 少々
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ3
メイプルシロップ 少々
くるみ 1/4カップ
フェタチーズ 1/4カップ
<作り方>
オーブンを200度に温めておく。
かぼちゃは2.5cmくらいのサイコロ状に切る。
かぼちゃの種も食べれるので、洗っておく。
かぼちゃと種、紫タマネギ、くるみをオーブン用トレーにのせる。
オリーブオイルとメイプルシロップをかけ、全体的に行き渡るようにする。
乾燥チリフレークと塩こしょうもふる。
200度で約25分ロースト。
全体に火が通ったらオーブンから出し、フェタチーズ、唐辛子、パセリを和える。
大豆/小麦胚芽/マグロ/鶏肉/豚肉/牛肉/牛乳/チーズ/納豆/豆腐/しらす干し/蜂蜜
代謝を促し、メラニンの生成を抑制し、皮膚に沈着したメラニンの排出を助けますが、実はシステインその物は食べ物の中には含まれておらず、必須脂肪酸「メチオニン」を摂取することで、体内で合成されます。そのため、メチオニンを含む食べ物をあげてみました。これらを意識して摂取しましょう。
摂りすぎに注意する必要がありますが、摂取量の目安は、体重1kgに対し10mg〜15mg。体重50kgの方で750mg、60kgの方で900mgです(1日)。必須アミノ酸の1つでもあるので抗酸化作用もあり推奨されています。
ニンジン/かぼちゃ/ブロッコリー
体内でビタミンAに変化します。目や粘膜などの機能を保つののにも重要なので、食べ物の効果は計り知れません。
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β-カロチンには抵抗力をサポートするはたらき・メラニンの沈着を抑える・肌の炎症を抑える
などの美白効果、美肌効果があり頼もしい存在です。必要に応じて体内でビタミンAに変換されるので、肌のターンオーバーを積極的に促してくれます。これは、シミやシワの予防にもなります。
サーモン/エビ/カニ/いくら
これだったらどんだけでも食べれる!と思ったのは管理人だけでしょうか?
すぐれた抗酸化作用があり、メラニン抑制の効果もあるそうで、嬉しい限りですね。
ざくろ/いちご/ブルーベリー/ラズベリー(ベリー類)/ナッツ類/アサイー
アサイーボールが一時、一世風靡しましたが、たしかにその中にはクラッシュナッツが入っていたり、ベリー類も入っていて、スーパーフード天国オーストラリアでもカフェメニューとしてあちこちに登場しました。そしてその熱は管理人にとってもまだ冷めていません!
アサイボウルのレシピ
冷凍ストロベリー 2カップ
冷凍バナナ 2枚
アサイパウダー 大さじ4杯
ライスミルク 1カップ
アーモンドバター 小さじ2
蜂蜜 大さじ1
黄色色素のポリフェノールで、抗酸化力が高く、メラニン抑制効果もあります。
まとめ
これらの食べ物を、毎日バランスよく摂取することは容易なことではありませんが、少しずつお肌の美白に近づくためにすぐにでも始めたいですね。
管理人に摂って摂取しづらい食べ物の、簡単なレシピだけ2つご紹介しましたが、一度作ってみると実は楽チンで継続したくなるレシピです。これらは美白や美肌にいいだけでなく、健康維持、生活習慣病の予防にもつながります。
自分なりの日々のルーティーンと相談しながら、無理なく、一生続けていける食生活をめざしましょう!
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