糖質制限ダイエットのデメリット!成功のポイントは食べる事?!

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ご飯やうどん、パスタといった炭水化物を制限する事で体重を落とす、糖質制限ダイエット。血糖値をあげない、肝臓に負担をかけないなどのメリット、ダイエットスタート時に体重が比較的減りやすいなど、メリットも多いので人気です。成功者も多くインターネットでの情報も本なども出版されていることから、話題になりました。
糖質制限ダイエットを始めたい方、今後も続けていきたい方はなおさら、どんな心配事やデメリットがあるか知っておく事が、ダイエット成功の近道になると同時に、健康を害さない方法だと言えます。というものの、どんなダイエットでも同じ方法を続けていくと体が対応できるようになり、体重の減少がストップすることになるからです。また、健康を害してしまってはダイエットをしても、ダイエット自体にデメリットができてしまいますね。
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糖質を摂り過ぎると、それを抑えるためにインスリンが分泌します。すると内臓脂肪が蓄積され、太る。この流れだけ見ていくと、では糖質を取らなければいいのか?と思いがちですが、糖質を制限するだけであり、ゼロにするという考え方は短絡的過ぎます。
甘いものに糖分が入っているだけではありません。多くの食品に糖質は含まれています。餃子の皮やパンはもちろん、ラーメン、そば、そうめん、春雨、ご飯、パスタ、シリアル、春雨。私たちが日常的に摂取している主食になる炭水化物に含まれ、お好み焼き、たこ焼きなどの粉物、芋類、果物、お菓子。あらゆるものに糖質は含まれています。また、飲み物にもジュースや炭酸飲料、清涼飲料水などにも多く含まれます。
砂糖、蜂蜜、片栗粉、小麦粉、コンソメスープの素、トマトケチャップ 、ソースなど。
これを見ると、糖質を全く摂取しないと言うのは極端すぎると思いませんか。ダイエット中にお菓子やジュースを控える事は一般的ですが、あらゆる炭水化物や果物、芋類、粉類。これらを極端に減らしていくと食べるものがどんどんと限られてくる気がします。
本来、1日に摂取するべき栄養素では、総摂取カロリーのうち、糖質:脂質:たんぱく質は60:25:15の割合で摂るのが理想的であると言われてきました。短絡的に糖分を制限する事で「痩せる!」と注目されていますが、人間に必要な栄養素の1つである糖分。摂りすぎないで食べ、エネルギーに変える事を考えるべきではないでしょうか。
エネルギー源が不足して、体を動かしたり運動をするための筋肉量が減っては意味がありません。糖質制限ダイエットを始めてすぐに3kg痩せました。このようなコメントやレビューもあるようですが、初めてすぐに3kg痩せたところで、リバウンドをしたり健康を害しては本末転倒。一生続けられる、一生痩せやすい体にする方が大切です。
糖質を減らしすぎるとカロリー不足になります。カロリーが不足すれば痩せるのでは??と思うところですが、不足したカロリーを補う為に体がすることは・・・筋肉を食べてエネルギーを作ろうとすることです。そのため、糖質カットによってふらふらしたり、力がでないという声がでてくるのです。
また、筋肉が蝕まれてしまうと脂肪の燃えない体になってしまいます。また、階段を上がる時にふらついたりといいことはありません。運動をするためにもより筋肉がある方がダイナミックに動けますし、心拍数もあがって汗をかき代謝がよくなります。筋肉がしっかりついてくることで、ただ細いだけでなく、美しいボディシェイプも手に入れる事ができます。
糖質制限ダイエットが流行ると同時に、「炭水化物をカットする」というイメージが先行し、「炭水化物は太る」というダイエッターを脅かすことになってしまいました。あまり複雑なダイエットプランではダイエットが長続きしませんので、炭水化物を含む糖質を、今食べている量の半分に減らしてみよう!と考え、食事の工夫をしてみましょう。
今まで極端に炭水化物中心の食生活をしていた方、例えば、朝は菓子パン、昼はパスタ、夜は丼ものなど、外食も出前も充実している生活をしていると、一度の食事の中での糖質の量が明らかに多いですね。
例えば昼はサラダを加えるとか、自宅で朝ご飯を食べるときは納豆やみそ汁を含む和食の食事にするなど、少しずつ工夫をしていく事で突然食事の栄養バランスが良くなります。みそ汁やスープなどは、野菜を使う他に水分も多いのでお腹がいっぱいになりやすく、食べすぎの防止に非常に有効な役割を果たします。
糖質を制限する=炭水化物を半分にこれじゃあお腹がすいてしまう。結局ダイエットはお腹がすくのよね。とお思いかもしれませんが、我慢するダイエットではなく糖質を減らした分を、野菜などの食物繊維・タンパク質・脂質の量を増やす事で満足度をあげます。
主食(炭水化物)を半分に減らした分、タンパク質と食物繊維をもっと多くとり、無理ないダイエットを継続しましょう!
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