砂漠・機内・東京、一番乾燥しているこの場所の肌対策!

つっこんだコスメレポ,美容に関すること,自分へご褒美をあげたい時に読んで欲しいブログです!
子供の頃、こんな曲が流行っていて変な歌だな〜と思っていました。
あなたがいれば 日はまた昇る この東京砂漠〜♪
東京砂漠。今考えればラブソングですが、子供の頃の管理人はあらゆることを勘違いしていましたので、魚サバく、東京サバく。みたいな映像を思い描いていました。どうやって東京をサバくのか全く謎です。
他に恥ずかしい勘違いの登場回数の多いものとしては、無塩バターを無縁バター。怪談好きならではのこじつけで始まったかもしれませんが、クッキー焼くたびにそっと手を合わせたくなるのは、いまだに変わりません。※そしてクッキー以上面倒くさいお菓子作りはしません。
こうしてブログを書いていますが、タイプミスや変換ミスだけでない間違いが多々あるかと思いますので、お気づきの際には是非ご一報頂けたら幸いでございます・・・
乾燥と言いましても、実際の湿度と体感する乾燥具合は風や天候で比較するのは少し難しいかもしれませんが、単純に湿度で比較してみたいと思います。
目次
よく聞くのは、機内は砂漠以上に乾燥している。本当でしょうか?
砂漠は降雨量が非常に少ないが、それは湿度が低いことを必ずしも意味しない。大部分の砂漠においては確かに空気は乾燥しているが、海岸部に存在する砂漠の場合、隣接する海からの水蒸気が空気中に含まれており、湿度は高くなる傾向にある。
Wikipediaより
砂漠は世界で50カ所以上あるので地域によってかなり環境が変わるようです。湿度がゼロ!砂地帯をラクダが歩いている。そんなイメージを管理人も含め多くの方が持っているかと思いますが、季節と場所によってかなり違いがありそうです。実際には岩石に覆われた荒涼たる地域が主であり、砂に覆われた地域は全体の20%ほどに過ぎない。とも、Wikipediaの方に記載されています。
気温に関しても、砂漠は氷点下になることもあれば、夏には50度を超えることもあり、とりあえずとってもお肌に怖い環境であることが想像がつきます。平均すると砂漠の湿度はだいたい20%〜25%だそうです。
お盆休みで空の旅を楽しまれた方も多いかと思いますが、機内の湿度についてです。
湿度
飛行時間が長くなると機内湿度は低下し、長時間のフライトでは湿度は20%以下となります。
引用元:JAL
JALの公式ページに記載されています。飛行機内は、湿度を10%〜20%に保っているそうです。機内の湿度は基本的に20%以下ですが、ANAが取り入れた飛行機の一種がカーボン素材を用いる事で、機内の湿度を25%前後に保つ事ができる!画期的な事だと話題になりました。
本当に飛行機の中は低湿度なんですね!これは砂漠に湿度で下回ったと言えるのではないでしょうか。
また、お肌の乾燥だけでなく、赤ちゃんに母乳をあげているお母さんたちにとってはかなり厳しい状況と言えます。充分な水分がなければ母乳を造ることはできませんので、こまめに水分補給の必要があります。
気象庁のホームページで湿度を見る事ができます。東京は都道府県の中で最も乾燥しているNo.1都市だそうです。下の表にて2015年と2016年の毎月の平均湿度、最低湿度がご覧頂けます。
砂漠や機内の平均湿度と同域にある、25度以下の湿度も「最小湿度」ではちらほら見られます。
東京 | 2015年 | 2016年 | ||
年月日 | 平均湿度 | 最小湿度 | 平均湿度 | 最小湿度 |
1月 | 52% | 16% | 59% | 11% |
2月 | 59% | 12% | 61% | 9% |
3月 | 57% | 14% | 61% | 14% |
4月 | 71% | 25% | 67% | 17% |
5月 | 62% | 12% | 66% | 14% |
6月 | 75% | 22% | 75% | 17% |
7月 | 80% | 42% | 80% | 39% |
8月 | 78% | 42% | 78% | 33% |
9月 | 79% | 22% | 86% | 39% |
10月 | 66% | 22% | 72% | 32% |
11月 | 74% | 12% | 71% | 29% |
12月 | 57% | 22% | 59% | 25% |
冬の最低湿度を見るとかなり乾燥していると言えますが、平均湿度は砂漠や機内ほどは低くありませんね。ただ、人間の肌は湿度が50%に近づくとカサつき始めます。冬は肌にとって危険信号がでていると言えますので、保湿に保湿を重ねることが必須なのは明らかです。
肌や体が乾燥している時には、どのような症状が現れるでしょうか?
管理人は乾燥肌なので、このどれもを感覚で感じた経験があります。これらの1つでも感じる前に保湿をしたり、水を飲んだりする必要があります。ここまで感じてしまうと相当乾燥している状態です。
それでは、砂漠・機内・東京の中で一番乾燥していると言える、機内での乾燥対策について考えてみたいと思います。旅行に行かない限りは関係ないかもしれませんが、季節や天気関係なく、常に乾燥しているのが機内です。乾燥によって喉を痛めたり、低温乾燥の環境でウィルスへの感染の可能性が高くなりますので、要注意です。
国際線での飛行機内での乾燥対策として忘れてはいけないのは、ほとんどのスキンケアアイテムが液体物扱いされてしまうことで、持ち込みに制限が課せられるということです。
うっかりいつものスキンケアを持って機内に乗り込もうとすれば、スクリーニングで止められ、破棄しなければいけません。簡単に説明すると次のような制限になりますが、国土交通省のページより詳しくご覧頂けます。
コンタクトレンズの溶液や液体状の薬は、申請することによって機内で使う分程度の持ち込みが可能になります。処方箋または主治医の診断書が必要な場合もありますので、搭乗する航空会社のウェブサイト等で調べるなどしましょう。
容量1ℓのジップロック形式の透明バッグに入れる液体物ですが、化粧水や飲み水のようなわかりやすい液体物に限らず、ジェル・クリーム・エアゾールを含むように、液体に限らず水分を含むものは液体物と見なされます。
マスカラやヘアワックスはもちろん、一時期は石けんまで液体物とされていました。食べ物も、プリンやヨーグルトなど、ドロッとしたものは液体物になります。乾燥対策の為にあれもこれもと用意して、うっかり全部とられてしまったと言う旅行者もいますので、気をつけましょう!
引用元:ANA公式サイト
機内に、乾燥対策の為のスキンケアアイテムの持ち込み方です。
1人1つまでしか持ち込めないジッパー付きのビニール袋。入る量は本当に限られています。そして私が国際線に乗る度にいつも心配なのは、係員によっては「その袋の中には5アイテムしか入れてはいけません」と言うこと!
過去に2度言われたことがあります。当時も今も、あらゆる航空会社のウェブサイトで情報を探しても「5アイテムまで」という表記は見つかりません。なので、たまたま5アイテムまでポリシーを持った係員に遭遇してしまったのか?とも思いましたが、ルールが変わったり古い決まりを押し付ける税関職員もいるようです・・・
なのでいつも国際線に乗る際には、スキンケアの試供品や小さい歯磨き粉などをいろいろと持ちたいですが、細かいアイテムをたくさんいれるのではなく、併用できるアイテムを5点!を心がけて荷造りをします。
歯磨き粉代わり、うがい薬にもなる、ちょっとテーブルを拭くときなどの消毒薬にもなるマウスウォッシュ、小さなサイズでも販売されています。
ホホバオイルやアルガンオイルなど、ボディにも顔にも使えるオイルです。クレンジングもできるのでホホバオイルが活躍します。
搭乗する前にホホバオイルを使って洗顔し、乾燥対策の為にあえて洗顔料は使わず、化粧水や保湿クリームで肌を整えて搭乗します。
腕や足など、全身にも使えて潤いが持続するので大活躍します。
肌への水分は欠かせないので、拭き取りタイプではなく潤わせるタイプの化粧水を持ちましょう。こまめに顔に吹きかけられるスプレータイプが使いやすいです。
保湿クリームは潤いを閉じ込めてくれるものなので、必要です。乾燥する前に塗っておきましょう。長時間の空の旅を控えて、女性は3パターンに分かれるかと思います。
1.搭乗前にメイク落としをし、スキンケアをしてから機内に乗り込む。これがベストですね。
2.メイク落とし、スキンケアはして、部分メイク、軽くミネラルパウダー程度の軽いメイクを施して搭乗する。
3.ばっちりメイクをしたまま搭乗して落とさない。
1.2のタイプの方は、フライト中にたまに化粧水をつけたり保湿クリームを塗ることは可能かと思います。3のばっちりメイクしたままの方は、ファンデーションの上から保湿クリームを塗ってしまうのは・・・まずないですね?ファンデーションもむらになって良いことはなさそうです。ただ、保湿クリームをデコルテ、腕などボディの部分に使うことも可能ですから、やはり持っていたい1つです。
部分的にすごく乾燥が心配な場所は、保湿クリームでは生温いかもしれませんよ!ヴァセリンや軟膏(オーストラリアではパパイヤ軟膏が有名です)をポンポンと口回りや目元に置いていきます。そうすることで、入れた水分を逃さない効果があります。この場合も、かさかさに乾燥する前に行なうことが大切です。
軟膏はリップクリーム代わりにもなります。ヴァセリン等の化学成分を使ったものは、いきなりリップクリームとして使うと唇が割れることがありますので、日頃使っていない方は唇に使うのは控えましょう。
パパイヤ軟膏は、ちょっとした傷や虫刺され、痒み止めにもなります。乾燥を抑える意外の効果もあるので、手元においておくと役立つシーンがあるかと思います。
乾燥が激しい、機内での対策を主にご紹介しました。液体物の持ち込み制限で気にしなければいけないのは国際線だけ。また、手荷物での持ち込みが制限されるだけであって、スーツケース等にしまって預け入れは大丈夫な液体物がほとんどですので、「何も持っていけないじゃん!」と思わないで下さいね。
万が一砂漠へ行く機会のある方にも、これらのアイテムは乾燥対策におすすめです。
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