ジュリークの免税価格!オーストラリアで買うコツと注意点。

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海外旅行のシーズンが再び近づいてきましたので、オーストラリアで誕生したスキンケアブランド、ジュリークに関してです。
オーガニック、ナチュラルのイメージがあり人気のジュリークですが、完全なオーガニックブランドだけオーガニック成分だけ使用しているわけではなく、独自オーガニック農園で育てた植物のエキスやオイルを配合して、ナチュラル素材にこだわったスキンケアブランドです。そもそも完全なオーガニックブランドという化粧品が存在するのか?(そういった物が店頭に並べられるのか?)の疑問は残ります。
日本では、オーガニックスキンケアの線引きがはっきりしていません。オーストラリアではオーガニック認定を受けてロゴを使っているブランドがありますが、そのオーガニック認定機関も1つではありません。最低1年からだいたい3年にかけての申請となるので、手間もお金もかかります。
上のカタツムリみたいなマークのものが、日本の方にも良く知られているようですが、このマークがついているものだけがオーガニックと言うわけではありませんので、オーガニックにこだわる方はあまり「カタツムリマーク」にこだわりすぎないように。
農園がオーガニック認定をとっている場合もあり。ジュリークのサイトから引用しました。
ジュリークこだわりの自社農園は、オーストラリア持続農業協会NASAAにより、自然のサイクルを取り入れながら、
全てを自然から生み出し、そして自然へと還元する、バイオダイナミック無農薬有機農法「究極の循環型オーガニック農法」の認定を毎年更新しつづけています。
ガイドさんに吹き込まれたのか「カタツムリの〜!オーガニックのね〜!」って話している日本人観光客の方をたまに見かけます。オーガニック認定はいろいろな機関でやっていますので!
目次
美容業会ではジュリークは仕入れ値が高いと言うことで有名です。わかりやすく言えば、仕入れ値と売値の幅が狭いので、利益が比較的少ないのであまりセールなどはしていない印象があります。土産物屋で、消費期限の近いジュリークのスキンケア商品をセールでさばこうとしているのは見たことがあります。
オーストラリアの公式販売価格と日本の公式販売価格を比較すれば、もちろんオーストラリアで買った方が安いのですが、日本のネット通販ではオーストラリアで買うより安いものもあります。本物?!古いんじゃない?!と疑いたくなるものもありますが、信頼できるお店で購入できればいいですよね!
この商品なんて3本セットですがオーストラリアで買うより全然安い・・・
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オーストラリア内でジュリークの値段比較をすると、やはり安いのは免税店です。免税店は、Duty Free。市街地にもありますし主要空港には必ずあります。たまに見かけるのですが、Tax Free、これは消費税の10%分を引いた販売ができる許可をとっているビジネスのことを指しますが、看板に「TAX FREE/DUTY FREE」と大きく書いています。が!本人達が意味わかっていない場合もあり(!!!)どんだけいい加減なビジネスなんだと思うのですが、DUTY FREEになりそうなもの(輸入品のお酒やタバコ、香水など)は何一つ置いていないのが特徴です。
日本の近くのアジアの国の方々が経営しているお店に多く見られる現象です。(どことははっきり言いませんが、店員さんを見て頂ければだいたいわかるかと思います)
免税店で買うのが安いと言いましたが、デパートなどの免税でないお店と免税価格を比較すると、その差は10%です。
なぜかというと、ジュリークは輸入品ではないので安くなる税金は消費税分のみ!オーストラリアの消費税は10%なので、その分だけ免税店ではお買い得となります。
このお店の宣伝ではありません!オーストラリアの空港に入っていて絶対ジュリークを扱っている免税店を1つピックアップしてみました。JR Duty Free。日本のJRとは全く何の関係も縁もゆかりもありませんので、店員さんに質問するだけ野暮です。
この免税店のWeb予約ができるサイトで、扱っているジュリーク商品の免税価格がわかります。
免税店限定の商品、単品でもセット商品でも「TRAVEL EXCLUSIVE」と書かれている物が、いろいろなブランドから出ていますがジュリークも例外ではなくお買い得品です。
この商品現在在庫切れのようですが、上に貼りました楽天の商品ページにあるミスト(3本セット)の、免税店限定の2本セットのお値段がこちらになってます。
Rosewater Balancing Mist 100ml Duo $81
(ローズウォーターバランシングミスト 100ML 2本セット)
日本の正規ジュリークの価格で1本4860円ですから、けっこう安いと言えますが、楽天はなんでこんなに安いんですかね。購入前に確認したくなるお値段です。
こちらの記事も是非ご覧ください!
町中の免税店ならいいですが、空港で買おうとするとかなり在庫は抱えているのが通常ですが、チャイニーズニューイヤーの季節など、人気商品が売り切れてしまったとき、諦めるしかありません。
これはですね〜、免税店あるある話しなのでジュリークに限らず、どこの化粧品メーカーもそうですよ!って美容部員の管理人が保障できるお話なのですが・・・
例えばオーストラリア国内のデパートで、ジュリーク商品を150ドル相当買いました。けっこうな頻度で「ミニチュアセット」などのギフトがもらえます。この同じセットを貰うキャンペーンで(同じ内容とは限らない)、免税店では250ドル使わないと貰えなかったりするのです。
エスティーローダーやクリニークもこのパターンが多いですね。このミニチュアセットの内容によっては、商品代金の10%(免税分)より価値のある可能性が高いので、そこを検討してみて下さい。
ちなみに、消費税込みになりますがデパートなどのオーストラリア正規のお値段はこちらからご覧頂けます。Myerと言うデパートのサイトです。
ギフトがもらえる事はあってもやっぱり消費税の10%分は惜しいわ〜と思われた方、日本とオーストラリアの免税の法律の大きな違いは、オーストラリアでは消費税(GST)の空港払い戻しが受けられることです。国際線ターミナル内のTRSカウンターで行なえます。
当たり前ですが、物品に対する消費税しか返ってきません!たまに観光客の方に聞かれて、「こりゃ〜意味わかってないな〜」と思うことがしばしばあります。
国際線の場合、100ml以上の液体物は機内持ち込みができません。レシートと買った商品を見せるのが基本的なルールですが、スーツケースを預けるチェックインカウンターの前で見せる場所がありますので、そこで商品を見せてレシートにスタンプをもらい、液体物は必ずスーツケースに入れて下さい。ジュリーク商品は液体物です。払い戻しを受けるから中で見せなきゃ!と思ってうっかり持って入ろうとすると、セキュリティチェックで容赦なく没収されます。
空港のセキュリティはテロ回避のため、かなり厳しくスクリーニングしますし、観光客だからと多めにみてくれません。気がついてもスーツケースは既にチェックイン済みなので、泣く泣く没収されるしかありませんので、本当に注意して下さい。
スタンプを貰っている場合は、レシートだけをTRSカウンターで見せれば大丈夫です。
払い戻しを受ける場合のわかりにくさは避けられません。搭乗時間に近づくと処理をしてもらえないことがあります。搭乗直前に申請しない!これ大事です。また、TRSカウンターには通常は日本語を話せる職員はいません。混んでて処理をしてもらえなさそうな時は、用紙に記入してレシートと一緒にカウンターポストへ入れることができますが、稀に用紙がなくなっているのに誰もコピーしてくれなくて、職員もいない絶望的な状況もあります!
オーストラリアってこういうところです。日本のような痒いところに手が届く体制ではありませんので、その辺の日本人店員を捕まえて文句言っても彼らには何の関係もありませんので、ご自身が恥をかくだけ・・・余裕を持ってチェックインし、ターミナル内に入ったらすぐに申請しましょう。
税金を返してもらうとはいえ、スーツケースをチェックインする直前にスーツケースに買った物をしまわなければ、セキュリティチェックで没収されます。なので、買ったジュリーク商品をスーツケースの重量に加えて考える必要がありますので、荷物がいっぱいで重量ギリギリの方は要注意です。
ジュリークを日本で買うのかオーストラリアで買うのか、またオーストラリアだったらどこで買うのがお得か・・・
オーストラリア旅行へ行く同僚がお友達がいれば、空港の免税店で買ってきてもらうのが無難かもしれません。スーツケースの重量に加算されませんし、手荷物が普通に小さなキャリースーツケースとハンドバッグくらいだったら、免税店での買い物袋大きめ1つくらいは、手荷物の重量に加算されずに問題なく機内に乗り込めることが殆どです。
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