40代女子におすすめのクレンジング。種類と特徴注意点は?
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40代のお悩みは深い。
この顔に日々刻まれるシワのように・・・30代でも肌の衰えを感じていたのに、40代に突入するや否やもう誰にも止められない。
見て見ぬふりしてるけど、シワの数と深さで着実に時の刻みを実感してしまう。
耳が痛いですね。
でも、40代だからって絶対諦めない!アラフォー女子の本気を見せましょう!
クレンジング商品を選ぶ基本
気になるクレンジング、気に入っているクレンジング、長年愛用しているクレンジング、いろいろとあると思いますが、「いい!」クレンジングより「肌質に合っている」クレンジングを選びましょう。
お値段だけでは判断できないものですが、それでも価格は基本的な指針になります。
お値段が高い分、美容成分が多く配合されていたり、肌に優しいものも。一番肌を痛めるスキンケアがクレンジングだけに、良いものを使ってあげたいですね。
40代の洗顔の注意点
クレンジングを手やコットンにとると、つい、顔の広い部分、頬から始めたくなりますが、基本は一番脂っぽくて皮膚の厚い場所から!Tゾーンからスタートしましょう。頬や目の回りはやさしくそっとなでるだけで充分。
クレンジング時に一番肌をいためると言われています。そして、洗い方によってはたるみやシワの原因にも。
顔の表情筋(筋肉)の流れに沿って指を動かすと、シワにもなりにくいといわれています。また、リフトアップを意識して!
上から下へとごしごしいったりきたり擦ってしまうのはもっての他!たるみの原因になります。
40代にダブル洗顔はやりすぎ?!
一般的に、洗いすぎの女性が多いと言われています。40代女性は肌の潤いもがくんと落ちるお年頃です。
しっかりクレンジングでメイクを落とし、さらに洗顔料でのダブル洗顔では、肌の皮脂を落としすぎてしまい、肌の水分を干上がらせてしまいます。
ただ、肌質によってはしっかりと泡で洗い流さないとどうしてもさっぱりしないなど、いろいろとありますよね。
なので、乾燥している季節、肌の乾燥が気になる場合は、クレンジングのみでしっかり水で洗い流すのを基本に、自分に合う洗顔の仕方を見直して下さい。
クレンジングの種類と特徴,注意点
クレンジングの種類も様々。各メーカーブランドが様々な名前で売り出す為、種類の違いを判別しにくい場合もあります。
オイルクレンジング
- 多く含んでいるもの→界面活性剤
- 特徴→メイクになじんで汚れを浮き上がらせるタイプで、ばっちりフルメイクをしたときなどにおすすめ。
ニキビが出来ている時には油分が多すぎる。クレンジング力が強い。小鼻の汚れなどにおすすめ。 - 注意点→あごの下にたまりやすいので、あごニキビの原因になりやすい。
オイル系ジェル
- 多く含んでいるもの→油分界面活性剤と油分
- 特徴→ばっちりフルメイクをしたときなどにおすすめ。さっぱりとした洗い上がりになる。ウォータープルーフのマスカラやリキッドファンデーションも落とすことができる。
- 注意点→お風呂などの湿気の多いや塗れた手で使うと、肌馴染みがいまいちなタイプもあり。
水系ジェル
- 多く含んでいるもの→水と界面活性剤、少しの油分
- 特徴→水溶性ニキビ肌に向いている、軽いメークの時におすすめ。伸びが良くて使いやすい。まつ毛のエクステをしているかたにおすすめ。
- 注意点→お風呂などの湿気の多いや塗れた手で使うと、肌馴染みがいまいちなタイプもあり。
クリーム
- 多く含んでいるもの→保湿成分が他のクレンジングより多め。
- 特徴→手でそっと伸ばしてメイクと馴染ませると良い。ドライスキン、乾燥肌の人にもおすすめ。
- 注意点→アイメイクや長時間持つ口紅などは取れにくい。
リキッドクレンジング
- 多く含んでいるもの→主成分が水分だが、油分と水分。
- 特徴→オイルクレンジングほど肌に負担をかけない。大きく分けると、クレンジングローションと呼ばれるものと、オイルタイプのものの2つに分かれる。油分に弱いと言われているまつ毛のエクステをしている方は、水タイプを使うとしっかりメイクも落とせておすすめ。
- 注意点→コットンにのせて拭き取るタイプのものは、肌をこすりやすい。
ミルク
- 多く含んでいるもの→保湿成分が他のクレンジングより多め。
- 特徴→乾燥肌の方、潤いを取りすぎないタイプドライスキン、乾燥肌の人や軽めメークの日におすすめ。
- 注意点→アイメイクや長時間持つ口紅などは取れにくい。
まとめ
もうおわかり頂けたかもしれませんが、クレンジングとの上手な付き合い方、それは2種類のクレンジングを使い分けること。
多くの方が既にされているように、一回の洗顔の中でしっかりメイク、ポイントメイクが落ちるクレンジングと、肌に優しいクレンジングと使い分けることもおすすめできますし、その日のメイクの濃さによって、アイテムを買えることもおすすめです。
40代女性の悲鳴をあげたお肌、是非クレンジングで見直して上げて下さい。